再建復興を願いローリング丸棒(杭)の出荷

 能登半島地震による住宅被害は石川県で7万棟余、多くの被災者が避難所生活が余儀なくされており、仮設住宅の建設が急がれている。そのような状況下、弊社の小径木工場からローリング丸棒(杭)の出荷が実現している
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▲ ф16cm以下のスギ小径木を90mmローリング丸棒に加工する P2140032.jpg
 
▲ 90mmローリング丸棒は長さ91cmに切断される P2140031.jpg ▲ 長さ91cmに切断されたローリング丸棒は三面パイラー-によって先付けされる P2200069.jpg 
▲ 大型トラックに積み込まれ、しっかり固定して被災地に向けて出発である  

 🍀思うこと 
 元日の午後4時頃、石川県能登半島で最大震度7の揺れを観測する地震が発生し、建物の倒壊や津波の被害、それに地盤の隆起も確認されており、亡くなられた方、安否不明者合わせて250名余と未曾有の災害である。まだ記憶に新しい2011年の東日本大震災から13年後、日本列島を襲った大きな地震災害である。住宅倒壊被害の大きさが報道される中で、住家に被害を受けた被災者の仮設住宅等を建設し、居住の安定を図ることは復興活動の基盤となるものである。仮設住宅資材としてのローリング丸棒(杭)の生産出荷は正に気の引き締まる思いである。暖冬とはいえ東北・北陸地方は寒さが厳しい季節であり、被災された皆さんの生活、被災地の1日も早い再建復興を願い、今日も弊社院内工場は遅くまで生産稼動する・・・
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令和5年度「横手J-クレジット」購入

 今年度も 「横手J-クレジット」を10t購入した。平成28年度から8年連続となる。企業活動によって排出される二酸化炭素等の一部をオフセットしていくとともに、地域の山を守り育てていく活動に役立ててほしいとの思いから継続的に取り組んでいる。
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▲ 「横手J-クレジット」購入による森林貢献に係る証明書の授与式が2月6日、橫手市役所において行われた。横手市・森林組合森林吸収共同プロジェクト推進協議会の高橋大(横手市長)会長より兼子雅博社長に授与された。 IMG_3470.jpg 
▲ 証明書授与式の後、弊社兼子雅博社長と当該推進協議会の高橋大(横手市長)会長、備前雄一(横手市森林組合代表理事組合長)副会長で、地域の林業情勢、再生可能エネルギーの動向等に関する情報・意見交換が行われた。 IMG_3475.jpg 
▲この楯が「横手J-クレジット」購入による森林貢献に係る証明書である。

  🍀思うこと

  弊社は林業・木材産業の総合会社であり、素材生産事業における高性能林業機械や大型トラックの燃料(軽油等)及び製材所、チップ工場の電力等の消費によって大量の二酸化炭素等温室効果ガスを排出している。                                            しかしながら、社業として再造林事業実績を確保していること、間伐等地域の森林整備事業を担当して森林機能の強化を図っていること、そして社有林(1,500ha余)の適正な管理を継続していること、加えて当該J-クレジット購入を継続することによって、企業としての目標であるカーボン・オフセット達成を目指している。横手市と横手市森林組合が「横手市・森林組合森林吸収共同プロジェクト推進協議会」を組織し、「横手J-クレジット」を活用した「横手の森林を守る活動」に取組んでいる。CO2をたくさん吸収してくれる森林を育てるため、植樹や間伐に力を入れ、地域の景観向上も含めた森林環境の保全に取り組んでいることに改めて敬意を表したいと思う。弊社としても地域の林業会社としてその思いを共有し、できるだけの協力をさせていただきたいと思う、住みよい環境と貴重な森林資源を次代に繋いでいくための活動を継続である。ささやかながら脱炭素社会実現に向けた企業挑戦なのである。

間伐について考える・・・その2

2月初め、ちらちらと雪が舞う日、社有林の間伐作業現場に行ってみた・・・ P2020034.jpg ▲ かつて定性間伐は樹木の形状や品質を考慮して、予め伐る木を決めてテープなどでマーキングする選木作業が先行していたが、最近は伐倒者が自ら選木し伐倒していくという形態が主流である。先ずは雪害等被害木、劣勢木等を間引きする。静かな林間にチェンソーのエンジン音が鳴り響く・・・ P2020040.jpg ▲ その後、森林全体を視野に隣接木との関係を考慮しながら、現場で樹木の間隔、樹冠、幹曲がり等一本一本確認しながら伐倒し、密度管理の仕上げをするという工程である。 P2020044_20240202135003fb5.jpg ▲ 当該担当チーム班長のKTさん、現場の安全・工程・品質管理を集約しながらも、先行伐採を担当するチェンソーマンでもある。いろいろ話を聞きたくて、突然訪問したにもかかわらず笑顔で迎えてくれた。外気は氷点下であったが、あったかさを感じた瞬間である・・・ 
  🍀思うこと 
 当地域民有林で間伐方法として主流となっている定性間伐は、樹木の形状や品質を考慮して、あらかじめ伐る木を決めて行う間伐方法である。成長のよくない木、ひょろひょろとした木、曲がった木などから順に伐って行き、樹間密度を考慮しながら優良木を残す。そのため、定性間伐では、間伐木の選定が極めて大切である。  前述の山林部所属のKTさん、45年余に及ぶ山仕事で培った伐採技術、森林づくりのセンス、力量は半端ない!一緒に現場代理人業務を共有したこともあったし、折に触れて仕事ぶりを見せてもらってきたが、豊富な経験に裏付けされた知識と技術、そして真摯に向き合う誠実さが同居するプロの林業マンである。 彼が手がけた間伐林の5年後、10年後の成長した姿が楽しみである。
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